無痛分娩 中止のお知らせ
2020年4月23日 日本産婦人科学会他から、新しく「無痛分娩の安全な実施のために望ましい施設の体制は?」の項目が追加されました。
解説文のポイントですが、麻酔担当医は、特に麻酔開始後30分間は集中的に全身状態およびバイタルサイン(血圧や脈拍、呼吸状態など)の観察を行い、その後も麻酔実施中は分娩終了まで麻酔に関連した合併症への迅速な対応ができる状態を維持すること、とはじめてガイドラインで提言されました。
当院ではこれまでも上記に近い安全管理を行ってきましたが、今回のガイドラインの提言内容を遵守することは当院では現実的に難しい
― 他の診療を行いながら になります ― との判断をしました。
ご理解のほどよろしくお願い致します。
令和2年6月26日 しもむら産婦人科院長